ミャンマーの伝統的なスポーツ「チンロン」。チンロンで使用する籐のボールをお土産でよくもらいました。「どうやって遊ぶんだろう?」と疑問を持ったまま実家の押入れにしまわれ、10年以上経ってしまいました。
チンロンをするミャンマー人
photo by David Knight – Mandalay
ところが最近、たまたまチンロンを紹介する動画を見て、震えるほど感動!これがチンロンか〜。かっこいい!!
サッカーのリフティングのようなものをイメージすると分かりやすいと思います。古いところで言うと蹴鞠(けまり)に近いかもしれませんね。
以下、チンロンを紹介した動画です。9分以上と長いので見どころをピックアップしてみました。
0:20〜 華麗なボール捌き
3:00~、5:45~ 競技場での様子
6:50〜 女性の雑技団的な技
出典: Golden Land MYANMAR – Chin Lone {Myanmar}
チンロンの「チン」は篭、「ロン」は丸を表しています。狭義では球自体のことを指します。球は竹や籐で出来ています。大きさは色々ありますが、一般的なサイズはサッカーボールよりも小さいです。
動画では裸足で簡単に蹴っているように見えますが、すごく固いので痛いです!筆者も蹴ったことがありますが、一回蹴っただけで足が真っ赤になります。
チンロンは1500年もの歴史を持っている、ミャンマーの伝統的なスポーツの一つです。遊戯や娯楽、労回復のための運動としても親しまれているそうです。疲労回復?逆に体力消耗しそう…
都会の男の子はあまりしないそうですが、一般的な男子は大抵できるそうですよ。国民的なスポーツですね。ミャンマーではサッカーが一番人気なスポーツとして挙げられるのにも納得。
競技としては、6人のプレイヤーが円になり、いかに美しいフォームで難易度の高い技を成功させるかで競い合うそうです。
俺も小学校の時にサッカーやってたけど、リフティング30回しかできなかったな~。この人達、すごすぎるよ!
次ミャンマーに行ったら、必ず生でチンロン見てきます!
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