親戚の男の子の結婚式に行ってきました。場所はヤンゴンから西に約8時間ほどのパテインと言う町です。途中の町で1泊してから朝8時から結婚式がスタート。私は黒のスーツで参加。ちょっと浮いてます…
会場はちょっと広めの建物で庭にもお客さん用のテーブルが用意されていました。
会場では生の演奏と歌でとても賑やか(ちょっとうるさいくらい)。カラフルな花や風船が飾ってあり楽しげな雰囲気です。お客さんがもうたくさん来ています(1,000人くらいに招待状送ったとか送らないとか!)。入口に入るとドレスでおめかしした女の子が両サイドでペンやたばこを1本くれました。
こちらは新郎のBくんです。肩口にキラキラのビーズが付いたミャンマーの民族衣装を着ています。決まってるね!Bくん!
こっちは新婦。じゃなくて、親族の女の子。カメラを向けるとニンマリ、笑顔を作ってくれました。チセヤレノ〜(かわいいね)
私の席は建物の中の前方。親戚扱いで良い席を用意してもらっていました。
席につくと、どんどんデザートが運ばれてきました。ケーキと揚げたお菓子。それにパフェとチョコバー。お祝いごとにはアイスが決まって出てくるそうです。男の子がビニールの袋にチョコバーをたくさん入れて、配って回る姿がなんか面白くて、笑ってしまいました。私も日本で結婚式するときはチョコバー配ろうかな(笑)
お菓子を食べていると結婚式がスタート。入口の方からたくさんの人が入場してきます。新郎新婦を真ん中に挟むような形で、前方には女の子や女性が花びらを巻いています。後方には、お父さんお母さんがついて来ます。
会場に入ると新郎新婦がメインの席につきます。後ろには2人の名前と職業がキラキラのボードで書かれています。Bくんの職業は…IT&Design。なんかかっこいい!
会場の隅に司会進行の女性がいて、何かずっと話しています。丁寧なミャンマー語で話す時、女性の場合は語尾に「シーン」とつけるらしく、…シーン、…シーンといった話し方です。日本で言う「…でございます」的な感じなんでしょうか?男性の場合は「ケニャ」とつけます。どこか、かわいいですね。
指輪の交換、サインなどを進めていきます。日本の一般的な結婚式(といっても教会でやるタイプですが)に似ていますね。花の首飾りもかけてもらっていました。
あと、よく写真撮影タイムがありました。その時々にカメラマンが2人の前に立って、パシャパシャと撮影します。芸能人の記者会見か!ってくらい4〜5人がフラッシュをたきながらシャッターを押します。私もそこに混じって撮りまくりました。
日本からご祝儀袋にドルを入れて渡しました。袱紗(ふくさ)に包んで持っていくという徹底ぶり!
ちなみにミャンマーでご祝儀をあげる時は、みんななぜかエアメールの封筒に入れて渡していました。なぜだろう?なんか決まってそうするみたい。
ちなみにミャンマーでは実際のものもプレゼントとして持っていきます。会場には山のように積まれたプレゼントが!わっ、すごい!全部2人へのプレゼントです!一度にこんなプレゼントもらえることは、日本ではないかもしれないですね!マンガみたい(笑)
プレゼントの中身が気になって後日2人に聞いてみました。中身は電気ポットや炊飯器、時計などらしいです。でも困ったことに、品物がほとんど被ってしまうのでポットだけで10個とかになるそう…ありがた迷惑…
プレゼントの使い方に困ってしまうのですが、そこは信仰心が強い仏教国ミャンマー。お寺に寄付するそうです。
結婚式に呼んでくれた2人に感謝。遅くなりましたが、ご結婚おめでとう!お幸せにね〜