品川のミャンマー大使館で観光ビザ(査証)を申請・取得する方法まとめ

ミャンマーへ渡航する際はビザ(査証)が必要です。手続きは他の国に比べて面倒なため、ミャンマーの観光ビザ申請・取得までの流れをまとめました。東京・品川にあるミャンマー連邦大使館で直接ビザ申請する方法を紹介します。


目次

  1. ミャンマービザの種類
  2. ミャンマー連邦大使館への行き方
  3. 観光ビザ申請・受取方法
  4. 大使館以外での申請・取得方法(郵送、e-Visa)
  5. まとめ

ミャンマービザの種類

ミャンマーのビザは13種類あります。外交・公用ビザ、観光ビザ、商用ビザ(ビジネスビザ)、ソーシャルビザ、宗教ビザ、通過ビザ、国際機関関係者ビザ、就労ビザ、教育ビザ、報道関係者ビザ、乗務員ビザ、ワークショップ・セミナー・会議・研究ビザが存在しています。

観光ビザの申請料は5,200円です。滞在可能日数は最長28日、有効期限は発行日から3ヶ月以内となります。商用ビザ(ビジネスビザ)はシングルとマルチプルがあります。マルチプルは3ヶ月、6ヶ月、1年の3種類です。申請料は6,200円〜63,700円です。滞在可能日数は70日〜1年となります。

種類 滞在可能日数 滞在延長 申請料(円)*2
外交・公用ビザ
観光ビザ 28日 不可 5,200
商用ビザ(シングル) 70日 6,200
商用ビザ(マルチプル) 3ヵ月 21,900
商用ビザ(マルチプル) 6ヵ月 42,800
商用ビザ(マルチプル) 1年 63,700
ソーシャルビザ(シングル) 70日 6,200
ソーシャルビザ(マルチプル) 3ヵ月 16,700
ソーシャルビザ(マルチプル) 6ヵ月 32,300
ソーシャルビザ(マルチプル) 1年 48,000
宗教ビザ(シングル) 70日 6,200
宗教ビザ(マルチプル) 3ヵ月 16,700
宗教ビザ(マルチプル) 6ヵ月 32,300
宗教ビザ(マルチプル) 1年 48,000
通過ビザ 24時間 不可 3,100
国際機関関係者ビザ(シングル) 70日 6,200
国際機関関係者ビザ(マルチプル) 3ヵ月 21,900
国際機関関係者ビザ(マルチプル) 6ヵ月 42,800
国際機関関係者ビザ(マルチプル) 1年 63,700
就労ビザ 70日 6,200
教育ビザ(シングル) 90日 6,200
教育ビザ(マルチプル) 3ヵ月 21,900
教育ビザ(マルチプル) 6ヵ月 42,800
教育ビザ(マルチプル) 1年 63,700
報道関係者ビザ 28日 不可 5,200
乗務員ビザ(シングル) 90日 6,200
乗務員ビザ(マルチプル) 3ヵ月 21,900
乗務員ビザ(マルチプル) 6ヵ月 42,800
乗務員ビザ(マルチプル) 1年 63,700
ワークショップ / セミナー
会議 / 研究ビザ
28日 研究ビザのみ可 5,200

出典:ミャンマー連邦大使館 ビザ情報

*1 上記は2018年1月時点の情報です。
*2 手数料を含む。

 ミャンマー旅行・ツアーを探す

ミャンマー連邦大使館への行き方

ミャンマー連邦大使館はJR品川駅から徒歩15分ほどの場所にあります。北口改札(高輪口)を出て南に進み、御殿山庭園または原美術館がある路地を抜けると大使館の門があります。署名をして中に入りましょう。

住所:〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目8−26
電話番号:03-3441-9291
FAX:03-3447-7394
申請時間:月~金 9:00~12:00
受領時間:月~金 15:30~16:30
休館日:後述
http://www.myanmar-embassy-tokyo.net

休館日(2018年)

*はミャンマーの休日です。

日付 曜日 備考
1月1日 月曜 元日
1月4日 木曜 独立記念日 *
1月8日 月曜 成人の日
2月12日 月曜 連邦の日 *
3月1日 木曜 タバウン満月 *
3月2日 金曜 農民の日 *
3月21日 水曜 春分の日
3月27日 火曜 国軍記念日 *
4月13日 金曜 水祭り *
4月16日 月曜 水祭り *
4月17日 火曜 ミャンマー新年 *
5月1日 火曜 メーデー *
5月3日 木曜 憲法記念日
5月4日 金曜 みどりの日
7月16日 月曜 海の日
7月19日 木曜 殉難者の日 *
7月27日 金曜 ワソー満月 *
9月17日 月曜 敬老の日
10月8日 月曜 文化の日
10月24日 水曜 タディンジュ満月 *
10月25日 木曜 タディンジュ満月 *
11月22日 木曜 タザウモン満月 *
11月23日 金曜 勤労感謝の日
12月23日 日曜 天皇誕生日
12月25日 火曜 クリスマス *

出典:ミャンマー連邦大使館の休館日(英語)

 ミャンマー旅行・ツアーを探す

観光ビザ申請・受取方法

申請と受取の計2回大使館に行く必要があります。申請時間(書類提出)は午前中のみ。ぎりぎりの時間に行くと混んでいることもあるので余裕をもって行くことをおすすめします。

ビザ申請料金の支払い方法は銀行振込のみです。インターネット、ATMでの振込が不可なので注意が必要です。分からない場合は窓口で尋ねると丁寧に教えてくれます。

申請時に必要な書類は以下のとおりです(*1)。

  1. パスポート
  2. カラー写真1枚(3.5cm×4.5cm)
  3. 観光ビザ申請用紙
  4. 航空券の予約票(コピー)

宿泊ホテル、ミャンマーでの観光予定日程など、申請用紙に記入する必要があります。ミャンマー連邦大使館の公式サイト(英語)に、記入例・書き方のサンプルがあるので参考にしてください。ちなみに、民泊は禁止されている(一部地域を除く*2)ので注意してください。

※上記は2018年1月時点の情報です。情報が変更される可能性があるので、必ず公式サイトで最新の情報を確認してください。

*1 出典:ミャンマー連邦大使館 観光ビザ情報
*2 出典:ミャンマー ビジネス トゥデイ

 ミャンマー旅行・ツアーを探す

大使館以外での申請・取得方法(郵送、e-Visa)

郵送、e-Visaを利用できます。ビザ申請を代行してくれるツアーもあるので利用してみるも良いでしょう。

郵送でビザを取得する

日本郵便のレターパックプラス(全国一律510円)を利用する必要があります。専用の封筒は、郵便局の窓口またはコンビニエンスストアで購入できます。

出典:http://www.myanmar-embassy-tokyo.net/visa2016/mail.htm

オンライン(e-Visa)でビザを取得する

ミャンマーe-Visa(英語)から申請できます。

 ミャンマー旅行・ツアーを探す

まとめ

いかがでしたでしょうか?筆者は経験者に聞きながらビザ申請・取得したのですが、それでも分かりづらいことがいくつかありました。この記事が参考になれば幸いです。

▼関連記事

今世界が注目!アジア最後の秘境を巡るミャンマー観光情報まとめ

 ミャンマー旅行・ツアーを探す

大手旅行サイトでツアーを探す

エクスペディア

ツアーを探す

近畿日本ツーリスト

ツアーを探す

この記事をシェアする

気に入ったらフォローをお願いします!

ページトップへ