ミャンマーでもWiFiが使えます。海外への出張や旅行にはインターネットは欠かせないですよね。そこで筆者がミャンマーのヤンゴンで利用した一押しのWiFiスポットを紹介します。
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ミャンマーのWiFi・インターネット事情
総務省のデータによると、2015年時点のブロードバンド普及率は0.3%。加入者数は約19万人です(出典: 総務省 世界情報通信事情)。
ミャンマー郵電公社(MPT)、Yadanaporn Teleport(YT)などのISP事業者がサービスを提供しています。ただし、通信速度はまだまだ速いとは言えません。
ミャンマーでインターネットを利用する方法
インターネットを利用する方法としては、国際ローミングサービス、海外用WiFiレンタル、観光客向けSIMカード、公共施設の有料・無料WiFiなどがあります。
国際ローミングなら、日本の大手キャリアであるKDDIの「GLOBAL PASSPORT」やNTTドコモの「WORLD WING」などのサービスが使えます。
海外で使えるポケットWiFiのレンタルなら、イモトのWiFiが有名ですね。ネット予約すると事前にレンタルのセットを郵送してもらえて、帰国した空港で返却することができます。少し割高ですが電源の変換プラグやモバイルバッテリーも一緒にレンタルできました。
MPTが観光客向けSIMカードを販売しているので、現地で購入して利用することも可能です。
公共施設での利用なら、ヤンゴン国際空港や一部のホテルなどでWiFiが使えます。
おすすめの無料WiFiスポット「スーレー シャングリ・ラ ヤンゴン」ホテル併設カフェ
スーレー シャングリ・ラ ヤンゴンのカフェ店内の様子
ボージョーアウンサンマーケットとスーレー・パゴダの間にある五つ星のラグジュアリーホテル「スーレー シャングリ・ラ ヤンゴン(旧名トレーダーズホテル)」。ホテルにあるカフェで無料のWiFiが使えます。速度も他の場所と比較するとかなり良いのでおすすめです。
宿泊しなくても利用でき、涼みながらインターネット環境ができるので快適です。内装も高級感があって素敵。
住所:223 Sule Pagoda Road, G.P.O. Box 888, Myanmar
電話番号:(95 1) 242 828
Fax:(95 1) 242 800
ウェブサイト:http://www.shangri-la.com/jp/yangon/suleshangrila/
コーヒーは3ドルからと、ラグジュアリーホテルだけあって他のお店に比べると少々高かめ。ただし、環境はとても良いので値段相応という感じでした。料金はチャットではなくドルでの支払いになります。
WiFiのパスワードは従業員に声をかけると教えてもらえます。
プリンターも無料で利用できます。日本なら当たり前ですが、ヤンゴンでこのおもてなしにびっくりしました。さすが高級ホテル。
予算に余裕がある方は宿泊してみてはいかがでしょうか?