ミャンマーの移動手段としてタクシーを利用することが多くなると思います(バスは停まってくれず、飛び乗らないといけないので大変…)。ミャンマーで何度もタクシーに乗りましたが、とても印象に残っているのはバックミラーに付いている紅白の布飾りと花飾り。
紅白の布飾りと花は仏様に供えることを意味していて、交通安全を願って付けられるそうです。日本だと交通安全の御札やシールを買って張りますが、そんなイメージでしょうか。花はまめに変えている人が多く、そういったところにも信仰心の深さを感じました。大きな花弁の白い花に器用にタコ糸を通してあります。
写真がブレブレですが、こちらはジャスミンです。タクシーが揺れる度にジャスミンの良い香りが…
花ではなく、鈴と「Merry Christmas」の文字を模った飾りを付けているタクシーもありました。仏教なのにクリスマス…仏様に怒られますよ。鈴の向こう側に神様のフィギュアもちょこんと飾られています。
ボージョーアウンサンマーケットでも花を売り歩いていました。
露店の花屋さんでも売っています。
タクシーの運転手さん、ニッコリ。長っ!これは何用??
お土産にこのジャスミンを買ってホテルに飾ってみました。あっという間に部屋中がジャスミンの香りでいっぱいに。ジャスミンって香りがとても強いんですね〜。日本に帰ってきてジャスミンの香りを嗅ぐとミャンマーのタクシーを思い出します。
追記:
この記事を見た方からコメントをいただいたのですが、ジャスミンの香りは香料だそう。強い溶剤に漬けているので、直接素手で触ったりしないようにした方が良いようです。どうりで香りが強烈なわけだ…