ミャンマーに行って、私がハマってしまったものの一つに民族衣装があります。一番良く知られているもので、男性も女性も履いているロンジーと呼ばれるスカートのような衣装もあります。
ミャンマーには全体で135におよぶ民族ありますが、大きく分けて8つの部族に分けることができます。カチン族、カヤー族、カイン族、チン族、モン族、ビルマ族、ラカイン族、シャン族…その中にはあの有名な首長族もいるんですよ!
その中でもファッション的に私にとって魅力的に感じたのは、カチン族とシャン族の2族ですが、今回はカチン族のお話です。
photo by sluj78 – DSCN2045
カチン族というのはミャンマー北部の中国に隣接したカチン州に住んでいる部族です。赤と黒を多く使い女性は上着に銀の飾りをジャラジャラとつけている衣装が一番ポピュラーですが、それ以外にもきれいな民族生地を作っています。
生地を見つけたのは、名コザメプラザ?というヤンゴンの市場でした。ここはボージョーアウンサンマーケットと違って地元の人が行く卸市場的な感じです。その市場の中でカチン族専門の生地屋があり、一目惚れしてしまいました。
うおおお!!と心の中で叫びながら、細かい刺繍のかわいい生地に見入りました。
たくさんあるー!!
刺繍がとても印象的で、かわいいですよね。
私は白・黒・紺の計3枚を衝動買い!!私が選んだ生地はどれも1つ38,000〜45,000チャット(約3,00〜4,500円)と値が張るもので、現地の方には少々高い値段です。詳しい通訳の方に聞いてみましたが、これは通常の価格で、私が外国人だから高くなっているわけではありませんでした。
手織りだから、高いのかもしれませんね。
買ってみたものの、何作ろうかなと悩んでいます。
女性の方、ミャンマーへ行かれた際はぜひ、生地屋さんも覗いてみてください!きっと楽しいと思います。私は男ですが、1日中ここで買い物してられるなぁ。