バガンで最も高いと言われるタビニュ寺院。その向かいにあるタビニュ僧院には太平洋戦争(大東亜戦争)で命を落とした日本人のために建てられた戦没者慰霊碑があります。日本人ならば、ぜひとも訪れたい場所です。
タビニュ寺院
タビニュ寺院の高さは約65m。1階には金で覆われた仏像があります。
タビニュ僧院
タビニュ寺院の向かいには僧院があります。
綺麗に掃除がされていて、ちゃんと管理されているよう。慰霊碑の横には「弓部隊戦没勇士之墓」と書かれたお墓もありました。
ペットボトルの冷たい水を数本を持参し、お供えしました。熱い中、水も飲めずに亡くなられた方も多かったんでしょうね。当時の日本人たちは戦死というよりも補給物資欠乏からくる病死や餓死が多かったそうです。今度来る時は、おまんじゅうも持参しよう。
手を合わせていると、管理をしている方が来て線香を手渡してくれました。おそらく日本人がよく来るんでしょうね。
ミャンマーにも日本人兵士が居たことは「ビルマの竪琴」で少し知っていましたが、こうやって現地で慰霊碑を見ると考えさせられるものがありました。
日本でもよく見る「世界人類が平和でありますように」の横にビルマ文字が。なんか不思議な感じです。
お坊さんにも会ってきました。一緒に行った兄は、緊張した様子でお坊さんと話をしていました。お菓子とお茶をご馳走になり、少ないですが日本円とチャットでお布施をして帰りました。
この建物が僧院で、2階に僧侶の方がいらっしゃいました。みなさんもタビニュ寺院を訪れる際は、お水とおまんじゅうを持参してみてはいかがでしょうか。気持ち程度で結構ですので、お布施もすると良いですね。